学会参加報告
11月18日,19日の2日間にわたり、東京で開催された第28回日本臨床スポーツ医学会に院長と衛本で参加致しました。
野球の投球障害による肩や肘の痛みの発生原因を知り、どのように対応するか?
サッカー現場で足を捻挫(以下、足関節靱帯損傷)した時の対応や足関節靭帯損傷後にどのようなケアが早期復帰に繋がるのか?
ラグビーなどのコンタクトスポーツで遭遇する脳振盪の程度の評価とどのように対応するか?
また、どのスポーツにも視覚情報、特に動体視力の向上はパフォーマンスとの関連があり、スポーツによって特性がある事、その他、
初代スポーツ庁長官の鈴木大地先生(1988年、ソウルオリンピック100m背泳ぎ金メダリスト)による招待講演があり、スポーツを通して心身の健全な発達や健康・体力の増進、生活習慣病の予防、健康寿命の延伸を掲げ、スポーツによる健康増進は医療費の抑制につながるといった行政の取り組みについての講演内容でした。
休診をいただき、患者様にはご迷惑をおかけしましたが、今回学んだ事を、スタッフ一同、地域の皆様に還元できるよう努めて参りたいと思います。
文責 衛本
掲載日: 2017年11月26日(日)
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