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骨粗鬆症と運動療法

運動療法が必要かどうかは、以下のような検査があります。

  1. 目を開けての片足上げ
    靴、または裸足で両手を腰に当て足を5cm程あげ、立っていられる時間を測定する。
    1〜2回練習して、左右それぞれ2回行い、もっともよい記録を選びます。60秒が正常の基準となります。
  2. 3m timed up and go test (3mTUG タイムアップアンドゴーテスト)
    椅子に座った姿勢から立ち上がり、3m先においた目印を折り返し、再び、椅子に座るまでの時間を測定する検査です。10秒未満であれば、自立歩行、11秒から19秒では移動がほぼ自立、20〜29は歩行が不安定、30秒以上は歩行障害あり、と指摘されています。
    *普段から運動を行っていない方は無理に行うと転倒の可能性があるため、介助者と一緒に行ってください。

上記の検査で一つでもできない項目があり、医師が運動器不安定症と診断した場合、必要に応じてリハビリ治療を行うことがあります。

しかし、運動器不安定症は気付かれないまま進行します。日本整形外科学会では、人々に自分でその障害に気づいてもらえるよう、ロコモーティブシンドロームと呼ぶ新しい概念を提唱しています。略してロコモ。

似たように言葉にメタボリックシンドローム(以降メタボとする)があります。メタボは内臓の状態が悪い人のことを指しますが、ロコモーティブシンドロームは足腰が弱り、バランス能力が低下した人を指します。

メタボと同じようにロコモもちょっと恥ずかしい称号なのです。

ロコモにならないようにするためにも、骨粗鬆症を予防するためにも運動療法が大切です。


すぐにできる運動療法を紹介します。

  1. テーブルなどを持っての片足立ち。左右1分を1日3回。
  2. 椅子からの立ち座り。深呼吸をするペースで5回を1日3回

*膝や腰に痛みを伴う場合は中止する。
*普段から運動を行っていない方は無理に行うと転倒の可能性があるため、介助者と一緒に行ってください。

運動を行って寝たきりや引きこもりにならない元気な足腰を作りましょう。


掲載日: 2013年02月27日(水)

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